テラスハウス東京2020の42話から新たに加入したロンちゃんが話題ですね。
第一印象は背も小さくて可愛いくて、そして日本語がたどたどしいという印象でした。
「ワタシー ニホン ダイスキー ダカラー ニホン キマスタ!!」
そう言って元気にやってきたロンちゃんは、実は知る人ぞ知る有名人…。
ロンちゃんがやってきたとき志遠が言ってました。
「俺、この人知ってる!」
僕は全然知らなかったのですが、実はロンちゃんSNS界隈ではかなりの有名人だそうで、ガッキーによく似てて、それで、”中国のガッキー”ってことで相当バズったようなのです…。
今回はそんなロンちゃんについていろいろ書いていきたいと思います。
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ロン・モンロウのプロフィール
本名:ロン・モンロウ(龍夢柔)
愛称:栗子(くりこ)
※この栗子の由来は小栗旬の大ファンだかららしい。
生年月日:1995年7月31日
血液型:B型
出身:中国湖南省
サイズ:身長158cm, B82, W59, H85, S23cm
趣味:カメラ、旅行
特技:激辛料理をたべること
最終学歴:上海海洋大学経済学部会計学科卒(2018年6 月に卒業)
職業:歌手、モデル
事務所:パープル/エイベックス・エンタテインメント
インスタ:ronmonroe_official
ツイッター:ロンモンロウ(龙梦柔/龍夢柔)栗子
中国のド田舎出身
ロンちゃんは中国・湖南省古丈県百家村というところで生まれました。湖南省というと今悪い意味で世界を賑わせている武漢が在る湖北省の南に位置する省だが、ロンちゃんはこの湖南省の西部に位置する百家村で生まれた。
ちょっとググればわかるがこの百家村というところはかなりの田舎で、村の名前が「百の家の村」だけあって、わずか165世帯ほどの小さな村だそうだ。
村の人口は600人程度、村の総面積約6分の1は耕作地、そしてロンちゃんの家から最も近い役場の派出所まで行くのに12㎞も歩かなくてならないというから相当な田舎だということがわかりますね。
ググったらこんなところらしい↓
“農村からやってきたシンデレラ”
大学入学で上海へ上京するまでこの村で育ったロンちゃんは決して裕福な家庭の子ではありませんでした。村の副村長をしているという父親は村の仕事の他に工場でアルバイトなんかもしていてとても忙しく、またこの時すでに両親は離婚していて母親が家に居なかったことから、子供の頃から家の手伝いや祖父母や弟の面倒を一生懸命する子だったそうです。
学校が休みの日でも朝6時に起きて家族の食事を作ったり、午前中は飼っている豚や鶏の面倒を、そしてそのあとはまた家族の昼食を作り、そして今度は父親に届け、そしてまた家族の夕食を用意し、その後は弟の宿題の面倒をみたりととても家族思いな子供だったそうです。
今のこの華やかな姿からはとても想像できませんよね。
しかしそんな彼女は小学生のころにテレビでシンガーソングライターという職業があることを知ります。たぶんこの頃から歌手への憧れがあったのでしょう…。
そして19歳の時に彼女に転機が訪れます。当時上海の大学で会計学を学んでいた彼女はあるとき、中国のオーディション番組「おいで!シンデレラ」の関係者にスカウトされ同オーディションに出演することになったのです。
このオーディション番組ではオーデション前からドキュメンタリーを制作していたようで、デビュー前の彼女の貴重な姿がありました。
↓この時代に川で洗濯をするロンちゃん。
↓洗濯が終わると洗濯籠を背負って自宅に帰るロンちゃん。しかもこの時ロンちゃんは裸足…。
↓古くて今にも壊れそうな自宅を紹介するロンちゃん。
↓自宅前でインタビューを受けるロンちゃん。
↓近所の沼でドジョウを捕まえるロンちゃん。これを夕食にするらしい。
と、このドキュメンタリーではロンちゃんの普段の生活が映し出されていましたがとても現代の生活とは思えないものでした。
そんなロンちゃん、このオーデションでなんとグランプリを勝ち取ってしまったのです!
当時このオーデションでは、歌唱審査や演技審査などがあったのですが、なんと彼女は事前に歌や演技のレッスンを一切受けることもなく、そればかりかこの頃彼女は声を録音するレコーダーすら持ってなかったそうで、この番組の司会者が「今日僕のレコーダーをあげるよ」と言ったとか…。さらに、このオーディションに臨むにあたり彼女はノートに歌詞や注意点などをびっしり書き込まれていたんだとか…。
そんな彼女のひたむきな姿、貧しい家庭で育ちながらもひたむきに審査に挑む姿が審査員の心を打ったんだろうと思います。
(演技審査で迫真の演技を魅せるロンちゃん)
さらに翌年には、歌のオーディション番組「超級女声」にも参加して、このオーディションで歌声までも大絶賛されたという…。
これらの彼女の活躍は中国国内でかなり話題になり、
“大変な生活の中で、歌を潤いにしてきた湖南山村の明るい少女”
“農村からやってきたシンデレラ”
などと言われるようになったそうだ。中国新華社の記事では彼女の事をこう評している↓
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“中国のガッキー”でバズる!
しかし彼女はそのあと大学を卒業するまでは学業に専念します。中国の大手芸能事務所からもオファーが届いていたにも関わらず彼女が芸能に専念しなかったのにはこんな思いがあったから。
「きちんと会計を勉強して、卒業後は安定した仕事に就き家族の負担を減らしてあげたい」
彼女はそんな思いを胸に無事に大学を卒業します。
しかし、やはり彼女の事を世間はほっとかなかったんです。
この頃から彼女はインスタを始めているのですが、このインスタが、ガッキーにそっくり!と日本でバズります。
たしかにそっくり…。
これらの写真が、「ガッキーにしか見えない」「こんな似てる人滅多にいない」とたちまち日本で人気になると日本の大手メディアも取り上げ、さらに彼女のインスタのフォロワーが急増しだしたんです。
もともと日本のアニメやアイドルが大好きだったこともあり、このインスタ投稿が彼女自身が日本に進出するキッカケになったのは言うまでもないが、でもこの時も彼女はまだ迷っていました…。この頃、中国の雑誌の取材ではこう答えています。
たしかに以前は歌のコンテストに参加したけれど、スターになりたいとは思っていない。私は新垣結衣ではないし、ただの普通の大学生です。
でも、
大学卒業後、
彼女は日本にやってきた。
大好きな日本に…。
日本での活躍
2018年に日本に渡ったロンちゃんは早速テレビCMが決定。
◆2018年4月 「東急ステイ札幌」TVCM
◆2018年8月 「ベビースターラーメン」TVCM
◆2019年7月 「リフレア リル」
さらにテレビ番組も…
◆2018年5月日本テレビ系木曜ドラマ「ラブリラン」
◆2018年AbemaTV 「リベンジャーズ」
◆2019年4月期NHK Eテレ「テレビで中国語」
そしてなんと雑誌の表紙も飾っている…。
◆2018年6月 「ヤングジャンプ」 & 「週プレ」
こうしてあっという間に日本のメディアに露出が増えだすと今度は念願の日本でのCDデビューも果たした。
「PLANET」
「TOKYO漫步」
「時の流れに身をまかせ」
という3曲をリリースしているが、「時の流れに身をまかせ」は彼女の大好きな歌手テレサ・テンの代表曲をカバーしたもの。この歌はとても叙情的な歌詞の歌でロンちゃんの歌声とよく合ってて最高ですよ。
新住人インタビュー
ロンちゃんの新住人インタビューです。日本が大好きなのがよく伝わっています。
ロン・モンロウです。25歳です。今は日本で芸能をやっています。出身は中国の湖南省です。
中国から日本へ
2018年の6月に来ました。その時から日本語の勉強をスタートしました。今1年8か月ですね。日本に来たきっかけ
私は日本の事が大好き。小さい頃から日本のドラマ、アニメ、マンガ、アイドルが大好きでした。特別、2007年の『花より団子』がとってもとても好きでした。とてもとても好きでした。その時から日本に興味をもっています。仕事
今は歌手、タレントの仕事をしています。いろんな番組に出ています。CM、動画、PR動画とか…。
あと少しだけファッション雑誌の仕事もしています。将来
将来はわからないけど、今年は演技をやりたいです。日本に来た年に歌、2年目に番組でて、だから3年目は演技やりたいです。でも1番は日本と中国の架け橋になりたいです。今も日本の中国大使館の仕事もしています。入居の理由
今までずっと一人暮らしで日本人の友達はあんまりいないんです。だから日本人のこと、文化をもっと勉強したい。もちろん日本語も…。共同生活の不安
人が多いから不安です。あと私は外国人で日本語がペラペラな人たちの中に入って大丈夫?とか不安です。言葉がわからなくて他の人に迷惑かけてしまうとか、そういう風にずっとお世話になるのもちょっと恥ずかしい。だから今も心配です、大丈夫ですか?このインタビュー、はははっ。メンバーに求めること
女の子は同じ趣味の子がいたらいいな。好きな俳優さん女優さんとか。男の子は優しい男性がいいです。私、優しい男性が好き。友達もタイプも仕事も優しいが1番です。好き嫌いは演技できない、嫌いは絶対嫌い。だから3人男子がいるけど、自己中な人がいたら絶対合わない…。でも日本の人はほぼ優しいから心配してないです。好きな男性のタイプ
1番は優しい。2番目は少年感を持ってる人、年齢関係なく少年の雰囲気持ってる人。3番はロマンティックな男の子が好き。例えばデートの時に花をプレゼントしてくれたり。恋には奥手?
中国の女の子は自分から「付き合ってください」って全然無い。恥ずかしい。私から食事に誘うとかも無いです。恥ずかしい。もし返事が「行かない」だったらとても悲しいし恥ずかしいから私からは無いです。男の子からがいいですね。
恋愛も友達も楽しみです。
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まとめ
ロンちゃんいいですね。
インタビューではたどたどしい日本語で一生懸命に日本が大好きと言ってくれてました。これは日本人として嬉しい限りです。
さあ、このロンちゃんのテラスハウス生活はいかほどでしょうか・・・。日本語の習得レベルがまだまだなところがあるので、そこらへんでメンバーとぎこちなくなりそうでちょっと心配です。あと、彼女は貧しい農村で力強く生きてきた女性だから、ああ見えて間違いなく気は強いはずです。
なんかモメそうだな。。。
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