テラスハウス東京2020の9話が昨晩配信されましたのであらすじをチェックして行きたいと思いますが、前回は春花と莉咲子の言い合いがありましたね…。
ケニーが居る前で、莉咲子に“それってケニーさんの事好きって事だよね”みたいに言われた春花が、
春花「そんな事言う普通?」
って始まって、それに対し莉咲子は
莉咲子「え?ダメ?わっかんねー!人の気持ちって」
て悪びれるわけでもなく開き直った態度…。その態度にやるせない気持ちになるし、ケニーには自分が好意を持っている事がバレてなんか気まずいし…みたいな感じで居てもたっても居られなくなり、ケニーの前で思わず泣いてしまいましたね…。
おそらく春花には春花なりに思い描いていたやり方とかがあったんでしょう…。これは春花が可哀そうでした…。
春花がケニーの前で泣いたところで前回は終わり今回はその続きからになりますが、今回もかなりヘビーな内容が続きました…。
では早速見ていきたいと思います。
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春花、告る。
春花「グスン…ん…」
ケニー「どうしたの?」
ケニーはそう言って近くにあったティッシュボックスを春花に差し出した…。春花はティッシュで涙を拭うとこう話し出す…。
春花「グスン…、凄く率直に言うと、ケニー君の事気になってたのね、気づいてないかもだけど」
春花のこの告白ともとれる発言に、ケニーは“全然気付かなかった”と言わんばかりに深く頷いた。
春花「それをさっき好きみたいな感じになっちゃったじゃん?それがね…」
ケニー「思ってたのと違った?」
春花「うん」
春花「初めてギター教えてもらった時からいいなって思ってて」
ケニー「まじで?」
春花「でもそれは今知られたくなかったのに…。それで今後どうケニー君と接していいかわからなくなちゃって…」
ケニー「ああ…そういう事…」
とケニー。ケニーの表情は複雑そうだった。そんなケニーに春花はこう質問する…。
春花「それとケニー君莉咲子ちゃんの事好きなのかな?って凄い思うの…見てて。どう思ってる?」
ケニー「3人とも魅力的だけどその中でも莉咲子が気になってたかも…」
やっぱり…。春花はそうは言わなかったがどこか納得した表情をみせる、そして
春花「私がもうないんだったら、はっきりしたい…。今のままだと期待したまま居なきゃいけないから…」
ケニー「うーん、女性としては見てなかったかもしれない…」
春花「友達ってかんじ?」
ケニー「うん」
春花「わかった」
ケニーの正直な気持ちを聞いた春花はこのあと女子部屋に戻った…。
「タバコ吸ってんじゃん!」
女子部屋に戻るとそこには莉咲子が一人で居た。
春花「話してきた…」
莉咲子「何て?」
春花「いや、ケニー君別に(私の気持ち)気付いてなかったし、そういうふうに(異性として)見てもなかったって…」
莉咲子「なんかごめんね」
春花「いやなんか別に、悪いと思ってないでしょ?」
莉咲子「うん思ってない」
春花「だったら別に…」
「ゴメン」→「いいよ」で終われる会話もこの二人はやはり衝突してしまう…。そしてこのあとさらに二人のいがみ合いはヒートアップすることに…。
莉咲子「でもあの時は何が正解だった?」
春花「いや私の人生でああいう風に言う人居なかった」
莉咲子「でも”かわせたくない”?」(かわせたでしょ?)
春花「いや言わなくてよくない?」
春花「考え方が違うって思ったから今後は莉咲子ちゃんに言うことと言わない事を区別するね」
莉咲子「そうしなっ、じゃあ」(キレ気味)
莉咲子「私だって言いたいこといっぱいある」
春花「私だって黙ってることある」
春花「今まで女子部屋に来なかったじゃん?でもこの前いきなり“仲良くやろーぜー”って来るようになって…」
莉咲子「居なかった理由わかる?初日から“香織ちゃん香織ちゃん”だったから」
莉咲子「それと私が部屋に入ると二人がフリーズするの」
春花「普通会話止まるよね?」
莉咲子「私は止まらない」
しばらく沈黙が続く…
そしてこのあと再び話し始めた二人だったが、ケンカはさらにヒートアップ!
莉咲子「仕事柄(女優)どう映るか気にしてるとか言ってたけど、それなら別に好きじゃない風に見せる事ぐらいできたよね?あからさまに好きって態度みせといて、それで詰められても」
春花「いや詰めてないし…。自分自分で考えすぎじゃない全部」
莉咲子「たとえば?」
春花「全部自分が正しいって言ってるじゃん!否定しないのが悪い!って」
莉咲子「だからゴメンって言ったよね?」
春花「だからそれでいいよ」
莉咲子「じゃあいいじゃん!何が言いたいのかわかんない」
春花「私もわかんない」
莉咲子「私が?!もう被害者面がハンパなくてダルい…」
もう二人とも感情的になりすぎて本人たちも自分が何を言ってるのかわかってないといった状態でしたが、そんな中莉咲子が言った言葉「被害者面がハンパなくてダルい…」は春花のさらなる怒りを呼ぶことになったのです。
春花「それと、さっきも言ってたけど”仕事柄どう映るかって”とか言わなくてよくない?私だって莉咲子ちゃんの秘密守ってるじゃん!タバコ吸ってる事とかだって…」
とここでタバコを暴露する春花。まさか体を作るフィットネスという仕事をする莉咲子がタバコを吸ってるとは衝撃です。するとさらなる衝撃発言を莉咲子も、
莉咲子「タバコ吸ってんじゃん自分も!」
とまさかの二人とも愛煙家ーーっ!!
(二人仲良くタバコを吸うイラスト描いてみました)
このあとも二人のケンカはとどまることを知らず、こう続いた…。
莉咲子「ってか、そういうところだよね?言われたら言い返すみたいな」
春花「自分だってそうじゃん!”どう映るか気にしてる”とか言ってさあ」
莉咲子「だからそれは私も仕方ないよねって言ったよね…。もういい!」
ついに限界を迎えた莉咲子は部屋を飛び出しました…。
莉咲子は階段を下りると、ケニー居る男子部屋へ…。
莉咲子「ケニーさんごめんね。凄くなんか巻き込んでる…」
ケニー「なにが?」
莉咲子はケニーに先ほどの春花とのケンカの一部始終を話しました。そして、フィットネスのトレーナーとして教え子に対する責任もあって隠してたタバコの事を言ってきたから、最終的に切れてしまって部屋を飛び出したと話した。
ケニー「まじか…」
ケニーは驚きを隠せない様子だった。そしてこんな事を言った。
ケニー「さっき春花には“異性として見てない”ってはっきり言ったのね、それと“莉咲子のこと気になってる”って言ったの…。だから冷静ではいれなかったかもしれない」
莉咲子「なるほど・・・」
莉咲子は思うところがあったのか男子部屋の天井をしばらく見上げていた。そして
莉咲子「とりあえず、遊び行ってきます」
と言って、深夜のクラブに出かけて行った。
一方そのころ女子部屋でも春花が莉咲子とのケンカの事を香織に話していた。
春花「お互いの考え方の違いだからたぶん仲直りできないかも…」
と春花は香織に相談してました。そのあとケニーから「異性として見れない」と言われた事なども話した。
香織「次行こう!」
香織はそう言って春花を慰めたのでした…。
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翌朝。
ダイニングには、前日から台湾の友達と飲んで朝帰りした翔平、そして昨日春花に自分の思いを正直に伝えたケニー、そして春花の事を慰めた香織の3人が居合わせた…。
翔平「なんかあったんですか?」
ケニー「昨日春花と莉咲子がケンカしちゃって、莉咲子が出てっちゃった…」
このあとその経緯をケニーが翔平に説明しようと、春花に「異性としては見てない」ってはっきり言った事から話し始めたのだが、ここで香織が口をはさんだ…。
香織「はっきり春花にそう言ったのはいいんだけど、莉咲子に“ケニーこと好きっしょ”って言われて春花自身が動揺してるの見てるわけじゃんケニーは。それに対して“これは凄いストーリーになったな”みたいな事言ったんだって?私はその一言でカチンときた」
香織は珍しくオコでした…。
翔平「なにそれ面白い…」
翔平はなぜかヘラヘラ笑っている…。たぶんまだ酔いが冷めてないのだろう…。
ケニー「そうだね、たしかに心無い言葉だったかも…」
香織「これからどうしたら二人が居やすいように出来るかなって…」
すると翔平、
翔平「俺たちが周りで二人が居心地いいようにってこっちで用意するものでもなくない?二人の落とし所は二人しかわからないし、ガキじゃねーんだし。こんな事で悩んでるなんて日本も平和だな!あーくだならいなマジで」
翔平はそう悪態をついた。
香織「場を和ませようとしてるんだよねあれ?殴っちゃうとこだった」
ケニー「・・・」
その日の夜、その翔平と春花がダイニングで二人きりに…。
春花「1日の日大丈夫?」
1日というのはケニーのライブの事。そう言えば春花と翔平は今度二人でケニーとそしてイーデン・カイ(悠介)のライブを見に行く約束をしてましたね。
翔平「大丈夫っすよ」
春花「あのね、いろいろあって…」
翔平「聞いてますよ」
春花「ケニー君のは今は見たくないかな。だからカイ君のだけ見に行こう?」
翔平「はははっ。大丈夫っすよ」
春花「なんか“すごいストーリーが出来たな”とか言われてなんか幻滅したっていうか」
翔平「反省してましたよケニーさん」
春花「しかも莉咲子ちゃんともいろいろ言い合っちゃったし…」
と翔平に相談する春花…。翔平は牛丼をほうばりながら適当になかんじで相談に応じる…。
翔平「今はとりあえず向き合うんじゃなくて楽なほうに考えて…、時間が解決しますよ!」
春花「ありがとう」
気が落ち込んでる時は翔平ぐらいてきとーな感じが救われるかもしれませんね。いつしか春花にも笑顔が戻っていました。
すると、
「ただいまー」
莉咲子が帰ってきた…。
春花は聞こえるか聞こえないかぐらいの声で「おかえり」と言った。
莉咲子「春花ちゃんちょっとお話してもいいですか?」
春花「うん」
莉咲子は春花の正面に腰かけ、話し始めた。
莉咲子「昨日一日考えたんだけど、そもそも私がノリで春花ちゃんの事考えずに傷つけてしまって、言わなくていい事まで言ってしまって…」
春花「私もタバコの事とか言っちゃって本当にゴメンね」
莉咲子「ううん私が悪いと思った」
と二人は互いに昨日の事を謝ったのでした…。
莉咲子「今日からまた春花ちゃんを知っていく時間を作れたら莉咲子はうれしい」
春花「私もそう思ってる」
やっぱり好き?涙が止まらない春花。
翌日の夜のこと、春花がダイニングに一人で居ると、
「ピンポーン」
とインターホンが鳴った。
春花はだれ?といぶかしげに「はーい」と出ると、
「鮎澤です」
と、悠介がやってきた…。
たしか以前のライブ後に悠介は今度遊びに行きますって春花に言っていたが、今回はなんの前触れもなく突然の訪問だったようだ…。
悠介「みんなにあいさつをしに来ました。みなさんは?」
春花「今みんな居ないの。なんか飲む?」
悠介「あっ、水で結構です」
悠介「テラスハウスどうですか?」
春花「うーん、昨日初めて衝突した…」
悠介「何があったんですか?」
春花「女子同士のすれ違いとかね…。ケニー君の事とかで…」
悠介「あっそうなんですか」
春花は悠介には話しやすいと言ってこれまでの事をけっこう話していた。そんな悠介だったが、いきなりこんな事を…。
悠介「僕7月にまた日本に来るんですけど、もしその時にケニーさんに気持ちがなかったら、一緒に御飯でも行きませんか?」
とまさかの展開…。春花もこの状況ではさすがに「オッケー」と言わざるを得ないが、その表情は引きつっている…。
このあと悠介がウクレレを披露してくれるということでリビングに移動した二人でしたが、ここでケニーが帰ってきた…。
悠介「お邪魔してます」
ケニー「いらっしゃい」
悠介「実はケニーさんとセッションしたくて…」
ということで悠介はウクレレをケニーはギターを準備し、セッションがスタートした。
♪~
♪~
透き通るようなケニーの声と甘いメロディーがリビングに響く…。思えばケニーの事を意識し始めたギターレッスンもこのソファーの上だったわと春花は一瞬その時の記憶がフラッシュバックした事でしょう…。
春花はこみ上げる涙を抑えることができませんでした…。
そんな春花の気持ちを知ってか知らずか、夢中でギターをかき鳴らし続ける二人のばか男。
とここで、9話は終わり。
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未公開映像
まとめ
いやー、春花と莉咲子のケンカの件はやっぱ凄かったですね…。
タバコ吸ってんじゃん!
お前もな!
って暴露大会に発展してましたからね…。あそこまで行くともう収集がつかないというかどうしようもないですね。でも最終的には仲直りしてましたから、これからもっと女子3人仲良くなるんじゃないでしょうか…。というか仲良くしてください!
それと最後のセッションの時、春花泣いちゃいましたね…。”凄いストーリーが出来た”って言われて幻滅したとか言ってましたが、やっぱりまだ好きなんですよ春花はケニーのことが…。
これでこのあと春花がどうするかがほんとに気になるところですね…。まさか悠介?いや僕はまだケニーの線は消えてないと思います。だってケニーだってまだ莉咲子の事”気になる”ってだけで好きなわけではないし春花にも可能性は十分あると思います。それか傷ついたところにすーっとあのラフな感じが心地いい翔平とかも普通にあり得ますよね。翔平は春花狙いだし…。
果たしてどうなるでしょうか…。楽しみです。
ということで9話はここまで。気になる10話はこちら↓
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