テラスハウス東京2020の第8話が昨晩配信されましたね…。
前回は、莉咲子と春花がそれぞれケニーとデートに行きました。莉咲子とケニーは波長が合うのかとてもいい雰囲気なデートに見えましたが、一方ケニーと春花のデートはケニーの仕事に対する姿勢を春花がとがめるシーンなどがあったり、また春花はそこでケニーから「莉咲子は女性として魅力がある」的な言葉を聞いてしまうという、なんとも言えないデートだったような気がします。
また前回はあの流佳が、今まで流佳の口から名前も聞いたことのないメンバーの香織に方向転換するという展開になりましたね。今回の7話はそこらへんも見どころなのですが、実は今回そんな事がどーでもよくなるぐらいのいざこざが起こります…。
では早速見ていきましょう!
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茶割デート
この日、香織と翔平は柴又を訪れていた…。
以前から約束していた「茶割デート」の日だったのだが、その前に二人で寅さんで有名な柴又を訪れ、あの有名な帝釈天へ向かった…。
平日で人気の少ない帝釈天に入ると、芸術家思考の二人(香織は言わずもがなだが、翔平は実は芸大出身)は、門の彫刻などに興味を示し心を躍らながら奥へ入って行った。そして
「チャリーン!」
と二人はお賽銭をし手を合わせた。
その後二人が向かった先は、庭が綺麗で有名だという「山本邸」という邸宅…。ここは近代和風建築がすばらしいとの事でおそらくここは建築に興味のある翔平のチョイスだろう…。中に入っていくとそこにはほんとに綺麗な庭が広がっていた…。二人はそこに腰をおろしお茶を頼んだ…。
するとここで香織がとんでもない事をポロっと言った…。
香織「静岡のお婆ちゃん家の庭のつくりに似てる…。滝があって…」
観光名所になるほどの邸宅のそれと同じようなつくりの庭をもつお婆ちゃんって、どんだけお金持ちなのか…。ふとそんな事を考えてしまったが、すっかり忘れてました!香織ちゃんちはお金持ちだってことを…。
二人はこのあと出てきたお茶の飲みほすと、「茶割」のある目黒へと場所を移した。
二人が向かった「茶割」とはお店の名前で「お茶割りが100種類もある珍しい店」として、現在は芸大前と目黒と2店舗を構える人気店だそうだ。
一杯目はビールで乾杯する二人。
(香織の飲みっぷりが可愛くてたまらない…。)
するとお酒が進んできたところで、香織が言いづらそうにあの話題を振った。
香織「仕事のことなんだけど…、その…」
翔平「いいよ、言葉を選ばなくて」
翔平のこの言葉で香織の言葉は進んだ。
香織「正直、大学のサークルのまんまの気がする。これもあれもって…。どういうスタンスで考えてるのかわからない」
と香織は単刀直入に翔平に聞いた。すると翔平
翔平「俺は全部当てたいと思ってる」
翔平は、自分は色んなことに手をつけて、芽がでそうだなと思ったところに力を集中してそれを延ばすという事ではなく、俳優も小説も建築もすべてで成功したいんだと、そう話した。そしてこうも言った…。
翔平「仕事でのゴールってあんまり考えてなくて、俺は家族が養えて、あと毎晩お酒を飲みに行けるぐらい稼げたらそれでいい」
と翔平。
それを聞いた香織は無言だった。
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女子からのクレーム
別の日、珍しく女子だけで買い物に出かける3人の姿があった。どうやらテラスハウスのプールで使う浮わを調達に出かけたようなのだが、いつもは香織と春花の二人の事が多く、なかなか3人が一緒なのは違和感があった。
途中休憩がてら、カフェに立ち寄る3人。
すると莉咲子はこう切り出した…。
莉咲子「いつも二人は何の話するの?メンズの話する?」
香織「メンズの話もするよー。ねー来てよっ」
香織は莉咲子にもっと輪に入ってきてよと優しくそう言って莉咲子の肩をポンと叩いた。香織のこのへんの気遣いはすばらしい。しかし莉咲子はこう答えてしまう…。
莉咲子「あえて入っていかないわけではなくて、人それぞれ話したい人に話せばいいと思う。別にそこで聞きたいなってわけでもなかったし…」
この言葉にも香織は「うんうん」と頷いて聞いてあげていた。
そんな莉咲子だったが、春花にこう話した。
莉咲子「莉咲子はケニーさんのことカッコイイなって思ってるわけ。で春花ちゃんもそう思ってるんだったら、ちゃんと筋を通して、デートに行く時は話したりとか、隠したくないのね莉咲子は。そういうの気持ち悪いの」
とあくまでオープンに行きたいと話す莉咲子。
しかし春花は違った。
春花「私はわざわざ言う方が気持ち悪いって思っちゃう」
と春花…。そしてこう続けた。
春花「でもね、言わなかったわけじゃなくて、どうしても話しやすいから香織ちゃんに話したけど、莉咲子ちゃんとは生活リズムが違ったりたぶん考え方が違うから、正直二人になった時何話せばいいかわからないの。だから距離をとってたのも正直ある」
春花は正直にそう話しました。
ケニーの事が気になるもの同士、オープンにするかそれとも相手を気遣ってあえて言わないでおくかというのはその人の性格もあるので正解はないですが、とりあえずこの二人が馬が合わないのはたしかですね。
そんな3人だがこの暗い雰囲気を打破しようと、話題を翔平と香織の「茶割デート」に変えた。
莉咲子「香織ちゃん昨日のデートどうだったの?」
香織「急に?」
香織はそうは言いつつ、昨日の翔平についてこう語った…。
香織「私が一番、おおって思ったのが、将来どうなりたい?って話した時に、家族の話とかしだしたのね。あっ、この人は仕事が一番じゃないんだって思った」
莉咲子「翔平君と次約束した?」
香織「ううん…」
香織はそう言って首を横にふった。そして
香織「昨日ごはん食べてて、気持ちはこっちにないなって思った」
と悲しそうに言いました。
そしてこの食事会ではこんな話も出ました。それは男子3人が女子に比べて消極的だと言うこと…。
莉咲子「男子が消極的だと思う人ー?」
3人「はーい!」
春花「あれヤバ目だよね」
香織「ケニーが一番消極的な気がする」
莉咲子「ケニーさん結婚したいって言ってて、ここでタイプの相手が居ないんだったらここを早く出た方がいいと思うの!」
と最後には女子3人は男子の愚痴を言いたい放題でした…。
そしてその日の夜。
莉咲子「今日女子会でメンズの話になって、流佳はまあしょうがないけど、男子が消極的すぎてうちらかわいそうくない?って話をしてたの…。ケニーさんにも言っといて」
春花「そう、全然手ごたえがないんだよね、こっちは一生懸命誘ってるのにさ…」
と莉咲子と春花はその場にいた翔平と流佳に今の女子たちの気持ちを伝えたのでした。
するとこの女子たちの言葉に発奮したのが流佳だった…。
流佳「俺キモイわ…。俺が嫌いな自分になってる」
流佳は何かに目覚めたかのようにそうつぶやくと、こう続けました。
流佳「俺、絵が描きたくて…。その画材を香織さんと買いに行きたんすよ!」
と…。
数時間後…。
女子3人が部屋でくつろいでいると、
コンコン!
流佳「香織さーんちょっといいですか!」
流佳が香織を呼び出した。
流佳「すいません、こんな遅くに」
香織「とんでもないです」
(部屋着の香織がかわいい)
流佳の緊張はお察しだが、香織も妙に緊張していた…。
流佳「あの…僕絵が描きたくって、絵具?画材?を買いに行ってもらっていいですか?」
香織「もちろんもちろん、行きましょう、いつでも」
流佳「やった」
こうして流佳は後日香織とデートに行くことになりました…、OKをもらった時に流佳が小声で「うれしい!やった」と言いましたが、これを聞いてた香織もうれしいでしょうこの流佳の反応は…。翔平が自分に気が無いと感じている今、香織の心の穴にスポッと流佳がうまく入り込むような気がします…。
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翔平の心変わり…
「気持ちはこっちに向いてないんだろうなって思った」
翔平との茶割デート後に香織が春香たちに話した言葉だが、その香織の予感は的中した…。
ある日、翔平は行きつけのバーを訪れたのだが、ここで翔平はマスターにこう話した。
翔平「女優として僕よりもキャリア上だし、仕事観とか全然違うんですけどちゃんと話してくれるし、言い合いになっても“翔平ゴルフする?”とかって結構サバサバしてるし、知れば知るほど春花ちゃんが…」
そう、翔平は春花に心変わりしていたのだ…。
春花が号泣…
数日後の夜。
この日仕事が早く終わった春香はキッチンでクリームスープを作っていた。野菜たっぷりの豆乳スープらしいが、春香がそのスープを作り終えたころ、今日はレコーディングだったというケニーが帰宅した…。
春花「スープ作ったから食べて?この前奢ってもらったお礼…」
ケニー「本当?頂きます!」
ケニーはそう言って春花の正面に座り食べ始めた。
すると、
莉咲子「私も頂きます!」
そう言って、莉咲子も春花の横に座って食べ始める。
ケニーと春花と莉咲子という3人だけの空間…。利害関係ありありの3人だけのこの空間で何も起こらないはずもなく事件は起こった。
きっかけは春花が言ったこの言葉からだった…。
春花「今でもケニー君が一番緊張する…。何喋っていいかわからないし」
すると莉咲子が、
莉咲子「それは男としてみてるからじゃない?」
と言った。するとすかさず春花が
春香「ねえねえそんな事言わないでよー」
と莉咲子の肩を小突いた…。春花はこういう風な莉咲子みたいな軽いノリで「それって好きだってことじゃないの?」みたいに周りにはやしたてられるのが嫌いなんだと思う。そんな春花の心情を知ってか知らずか、莉咲子はケニーにこう話しかけた。
莉咲子「ねえそうだよね?だって莉咲子は好きな人とどっか行く時凄い緊張するよ!」
”この子まだ言うか?”と言わんばかりに春花の表情が曇り始める…。
莉咲子「あっごめんなさい、目の前で言うことじゃなかった?あはっ。でもそういう事だと思うよきっと、知らんけど!あははっ」
罪の意識がない莉咲子の言葉が余計に春花の表情を強張らせていくのがよくわかった…。莉咲子がしゃべればしゃべるほどその場の空気が重くなり、ついにケニーがトイレに立っていってしまった。
すると莉咲子と春花が二人になり、しばらく沈黙が続いたのち、莉咲子が口を開いた。
莉咲子「さっき莉咲子から“それって好きなんじゃない?”みたいな事言ったのにさ何もなかったね…。あれすごく気まずかったんだけど、フフフ…」
と、まさかの言葉が…。すると、
春香「いやこっちが気まずかったんだけど」
と春花の意見はごもっとも。しかし莉咲子はこの表情…。
まったく罪の意識はない。
春花「ケニー君の事気になってるの知ってるでしょ?」
莉咲子「うんもちろん」
春花「だから言ってほしくなかった…」
莉咲子「あっごめんなさい。あーわかんねー人の気持ちって…」
この莉咲子の言葉を聞いて、”人種が違う”と思ったに違いない…。
その後の二人の会話…。
莉咲子「どれぐらい気になるの?」
春花「わかんない…」
莉咲子「でもさっきの反応みてたら凄い好きそうだったよ」
春花「じゃあ好きなのかもしんないね」(投げやり)
莉咲子「そうだよきっと」
二人「・・・」
長い沈黙が続く。
すると春花が、
春花「ケニー君と話してきていい?」
莉咲子「いいよ」
春花「なんかケニー君と気まずくなっちゃうじゃないかなって思って…」
莉咲子「なんで?」
春花「だって今ケニー君私が好きって思ってるかもしれないじゃん」
莉咲子「思ってると思うよ」
莉咲子「フフっそんなにイヤだった?」
春花「結構イヤだった。だって普通言わなくない?私は言えない…」
莉咲子「私(春香)はね…」
春花「ちょっと話してくる」
莉咲子「話してきて」
そして、
コンコン!
ケニー「はいはい!」
春花はケニーのすぐそばに座りこんだ…。
ケニー「どうしたの?」
春花「うーん、なんか…グスン…」
春花は堰を切ったように泣き出した。
とここで8話は終わり。
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未公開映像
まとめ
いやー8話もいろいろありましたが、最後のはどうなんでしょうか?
あれは僕の感覚ですと莉咲子が完全に悪いんですが、若い子の間ではあれが普通なのでしょうかね…。若い子っていっても春花も十分若いですけどね…。ただノリが完全に違いますね、春花と莉咲子は…。
でも春花も春花であそこまでケニーへの好意を悟られたくないものか?って思いますけどね。別にバレたらバレたで話が早く進む場合も大いにありますし、泣くまでのことではないような気がします…。いやでもあの涙には何か別の意味があるのかもしれませんけどね…。どうなんでしょうか?
ますます次回が楽しみです。
では8話はここまで。気になる9話はこちら↓
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