テラスハウス東京2020の20話が昨晩Netflixで配信されましたのでまたレビューの方を書いていきたいと思いますが、
前回は、そう、香織が「ロンドンで住む家決めてきた！」と卒業をメンバーに告げましたね…。春花は泣いてました…。自分とはスタート時から一緒でいつも仲良くしていた“つもり”だった香織から、事前に卒業の相談もなく突然の宣言だったワケですが、春花的には複雑だったのではないでしょうか？春花がプールで言ってたように香織は最後までメンバーに心を開いてなかったのかしれませんね…。
さて、そんなテラスハウスも気がつけばもう20話です…。ここまででカップル成立はゼロどころか、恋愛的要素で盛り上がったのは莉咲子とケニーぐらいだった気がします…。
でも、この20話で香織の代わりに入ってくる新メンバーが凄いんです…。なんかこの新メンバーのおかげでこれから急激に事が動きそうな気がします！
では早速20話のあらすじを見て行きましょう。
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香織が卒業。
香織が卒業の意思を春花と流佳に告げた夜、流佳は最後の晩餐にと、特製パスタを作り始めていた…。
するとペッペが仕事から帰ってきて一生懸命パスタを作る流佳に話しかける。
ペッペ「何作ってるの？」
流佳「パスタ…。あのさ…、あっ、いやっ」
流佳は香織の事を一瞬言い掛けたが、続きは言わなかった…。
ペッペ「何？なんかあった？また誰か居なくなったって話？」
流佳「居なくなってない、居なくなってない」
するとそこへ女子部屋から香織と春花が降りてきた。
春花「ペッペお帰り！」
春花は流佳の作るパスタが気になるのか、麺を茹でている鍋の方に一瞬目をやり席に着いた…。香織も続いて席に座ると目の前に座るペッペに、
香織「明日卒業するの」
と告げた。
ペッペ「えっ？まじかよ！」
ペッペは後ろに大きくのけぞると、やっぱりなと言わんばかりに流佳の方を見た…。
香織「10月からロンドン行くの…」
香織はとりあえず半年だけロンドンに滞在して、絵の勉強とそして好きなイラストレーターさんがロンドンに居るらしくその人にも会う事になっているとペッペに話した。ペッペもそれを聞いて、「前向きな事だね」と香織を応援したのでした。
そうこうするうちに、流佳の特製パスタが完成した…。
特製といっても、市販のたらこのパスタソースをかけただけのものだったが、それでも香織は最後のテラスハウスでの夕食を笑顔で「おいしいおいしい」とほお張った。
そして翌朝。
香織は少し早めに起きて洗い物をしていた…。最後にお世話になったテラスハウスへ精一杯の感謝を込めてとの事でしょうけど、もしかしたら香織の洗い物をする姿を観たのは初めてかもしれない…。
黒板にはペッペの字で「卒業はスタートメンバーだけの時間を過ごしてください」とあり、ペッペはあえて香織が出る前に仕事に出たようだった。
香織が出発の支度を済ませた頃、流佳と春花が起きてきてそして二人で香織を見送った。スタートメンバーとして5カ月間一緒に過ごした流佳と春花とは最後にギューっと抱き合い「またね」と言って、香織は卒業していった。
新メンバーは天真爛漫女子プロレスラー
香織が卒業したあとのテラスハウスに、この日愛華と流佳そしてペッペの姿があった…。愛華は香織の卒業があまりにも突然過ぎたので、その卒業に立ち会えなかった事を悔やんでいた…。
そんな中、
ピンポーン！
とインターホンが鳴った。
新メンバー「今日から住む新メンバーです」
と言って新メンバーが入ってきた…。
名前は木村花（きむらはな）さん、今年で22歳で、なんとプロレスラーだという…。とても声が大きく元気な子という感じの花は、「お世話になります。これ良かったら食べて下さい」と手に持っていたお土産を手渡した…。さすがプロレスという厳しい世界に居るだけあってなかなかしっかりした女の子という印象だ。
聞けば花は、お父さんがインドネシア人でお母さんが日本人のハーフらしく、たしかに顔はどちらかというと濃い顔をしている。
ペッペは花のピンクの髪色やらプロレスやらに興味津津の様子で、近日中にある花の試合を是非見に行きたいと言っていた。
花は18歳でプロレスの世界に足を踏み入れたらしく、そのきっかけは、お母さんもプロレスラーをしていて、進路に迷っていた頃にそのお母さんから、「あなたは普通の会社じゃ働けないからプロレスしかないよっ」って言われたかららしい…。
そんな花の歓迎の意味を込めて、夜、流佳がまた料理をふるまった…。この日はパスタではなくカレーでしたが、カレーの方が上手に作れてる印象だった…。
カレーを食べながら、愛華に「このテラスハウスで何がしたい？」と聞かれると、
花「デートもしたい、浴衣も着たい、水族館も動物園も行きたい、あと遊園地もピクニックにも行きたい」
と、このテラスハウスには相当な期待を膨らませている様子だった。
そして花が入居してきたその翌日…。
実はこの日は花の22歳の誕生日ということで、春花と流佳と愛華でお祝いをどうしようか…などと相談し、ケーキを買ってきてお祝いをするという事になった…。
ちなみに、この時凌は1週間ほど合宿に行っていて、香織の卒業も知らなければ花の入居もしらない…。
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そんな状況の中、テラスハウスでは花の誕生日会が開かれた…。
「誕生日おめでとう！ウェルカムトゥーテラスハウス！」
花「ありがとう、お祝いしてもらえるなんて思ってなかったからすごい嬉しい！」
そう言って花はワインを飲んだ。
そのあとみんなで、「今日何してた？」という話題になると、花は今日は、写真集の撮影をしてきたそうだ…。自身が所属するプロレス団体であるスターダムでは頻繁に選手の写真集を出しているらしい…。
すると春花が、
春花「コスチューム見たい見たい！」
と言いだし、花もまんざらでもない様子でそのコスチュームを取りに上がった。
そして降りてきた花がこちら
なんとも露出度の高いコスチューム姿で登場した花は、この姿で次の日曜日に試合に出るという…。そしてそこへは何人かのメンバーで応援に行く事になった…。
それにしても、花の体系はムッチムチ…。さすがプロレスラーだけあって出るとこは出てるし迫力が凄かった…。ムッチムチと言えば、莉咲子もムッチムチでしたけど、あれ以上です。それに、何かと莉咲子と花は似てる気がする。物おじしないところとか喋り方とかが凄い似てる…。
花のコスチューム姿で盛り上がっていると、もう時間は夜の12時ちょっと前に…。
愛華「あと7分で誕生日終わるよっ。何でも言って。みんな言う事聞くから…」
と愛華のこの言葉で、花はこんな事をみんなに言いつけます。
花「じゃあ、今好きな人が居る人は手あげてー？はい、目つぶってー」
これはグッジョブ花だ！と思って見ていると、手を挙げたのはペッペだけ…。
ペッペのこう言うノリのいい感じ最高ですよね、それに比べて春花も愛華も流佳も無反応でした…。
花「なるほど…。えー、挙げてる人はいたかな…」
春花「えっ？」
となぜか驚いて見せる春花…。別に手を挙げた人が居てもおかしくもなんともないのに…。
すると花がここでペッペを屋上に誘ったのです。
そして屋上で花はペッペにこんな質問を…。
花「みんなに内緒だけど、さっき手挙げたのペッペだけだった…。で、どういう人なの？」
と、花は積極的にペッペから情報を聞き出し始めた。展開の遅い今のテラスハウスではこういう花みたいな存在がゼッタイ必要です…。
ペッペ「えー、まあ人間ですね…、あと女性です」
ペッペもまあ正直に誰とは言わなかったが、そんなペッペに花はさらに
花「最近好きになったの？」
ペッペ「うん最近。フフっ、すぐ聞くねえ！」
花「うん、思った事すぐ言っちゃう(笑)」
ペッペ「でもそういう日本人ぽくないところ凄い好きよ」
花「でもそれで結構ヘイトもらっちゃう事ある」
ペッペ「でも花みたいなやり方の方がいいと思うよ」
花「ほんと？イエーイ！」
と言って二人はハイタッチを交わした。
凌に一目ぼれ？
翌日、花はこの日の夕食にと流佳と一緒に親子丼を作っていた…。花は普段から料理やってるのが見ててすぐ分かるほど手際が良かった。
そんな花がここでも流佳にぐいぐい質問をする。
花「愛華さんの事どう思ってんの？ちょっと好き？仲良いだけ？」
流佳「仲良いだけだと思う」
花「最初付き合ってんのかなと思った」
流佳「年近いからかな～」
そんな話をしていると、親子丼が完成。
二人は出来たての親子丼を食べ始めた…。するとここで春花が仕事から帰ってきて席に着いた…。春花はご飯を食べてきたらしくこの親子丼には手をつけなかったが、3人で色々と話をしていた。
その時だった…。ガチャン！とドアが開き、合宿先から凌が帰ってきた。
すると、凌の姿を視界にとらえた花の表情が一瞬でニコニコに…。
ちなみに、凌が来る前に春花・流佳と話してた時の顔がこちら↓
そんな花に凌が「ただいまー」と言って近づいてくると、もう花はときめきまくった。
凌はダイニングに入ると流佳から香織が卒業した事を告げられ一瞬驚いた素振りをしたが、目の前の新メンバーに挨拶をしないわけにいかないので、花の元へ寄って行き花と握手を交わした…。
凌「はじめまして、田渡凌です」
花「木村花です」
そのあと会話をする間も花の様子は明らかにおかしい…。完全に一目ぼれしてるのが一目瞭然という感じだった。
そんな時流佳がある写真を凌に見せた。
そうです。入居したてにも関わらず露出度満点のコスチューム姿の写真。この写真を凌に見られてかなり恥ずかしそうにしてるのを見るとやはり花は凌の事が相当好きになっているようだ…。
凌「これ2日目でやったんでしょ？」
花「そう、昨日…。はずかしい…。もう許さん！」
花はそう言って流佳の事を指差した。
もう凌の事が好きすぎるオーラ全開の花は、このあとプレルームでそんな胸の内を流佳に話した。
花「なんかあのノリむっちゃ好きなんだけど、カッコよくない？」
流佳「カッコイイよ」
花「でも緊張しちゃってダメだったー。あーー」
流佳「でも日曜日の試合凌君も見に来るってよ」
花「えー無理なんだけどーー。ねー無理っ！フフフっ」
とここで20話は終わり。
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まとめ
面白い新メンバーが入りましたね、花ちゃん。凌を目にした時の表情とかとにかく天真爛漫という印象の花ちゃんですが、ちゃんと料理もするし、しっかりしてそうなのは好感が持てますね。それにしてもあんなに露骨に態度に出るもんですかね…。相当ドストライクだったんでしょうけど、女の子があんな風になってるの見るとちょっと凌に嫉妬すら覚えます…。
でも花は自分でも「思った事をすぐ口にする性格」と言っていましたが、これは春花の苦手なタイプです。莉咲子もそんな感じのタイプだったので、おそらくここは揉めると思いますよ、間違いなく…。
でも、これでまた面白くなってきましたね。
花と凌も応援したい！
ということで、20話はここまで。気になる21話はこちら↓
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テラスハウス東京2020-メンバー＆あらすじ一覧
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コメント
りさこと花ちゃんは全然違うと思います。
りさこはどちらかというと自分第一の子供っぽいデリカシーないサバサバ。
花ちゃんは根明で嫌味がない空気の読めるサバサバ。
りさこはけっこう敵意むき出し攻撃的だった。男性にはちょっと計算した言葉選びするのに、デリカシーに欠けてた。そして基本我が我がだったかなと思う。だから喧嘩慣れしてた。
花ちゃんは今のところ本当に誰にでも態度も変わらず天真爛漫で素直だから、りさこみたいに見ててムカムカするようなはるかとのぶつかりはなさそう。
はるかは実は人見知りのように見えるから、かおりのように話しやすいふんわりした子に懐いてたのかも。気が強いところは女優さん気質っぽいのに、コミュニケーションや言葉選びとか会話中の表情の作り方もイマイチ苦手そうだから勘違いされそう。ぶつかるのも慣れてなさそうだったのに、空気が読めないため回避方法も分かってなさそう。