ラスハウス東京2020の18話から新メンバーとして登場した、プロバスケット選手の田渡凌（たわたり りょう）…。
爽やかなナイスガイという印象と、さすがプロスポーツ選手というだけあって、そのがっちり体系と顔つきからは武骨な男っぽさを感じるそんな青年でした…。さらに登場まもなくして、風呂場の洗濯物が散乱した惨状を見るや否や、
「あるタオルたちはなに？一回掃除しよっ？」
と男子メンバーに注意するなど、しょっぱなからなかなかの統率力を見せていた…。聞けば彼は、現在所属する横浜ビーコルセアーズでキャプテンを務めてるというので、なるほどと無条件に納得した。
そんな田渡凌についていろいろと書いていきたいと思いますが、彼の過去の活躍を知って正直ビックリしました…。
ではプロフィールから…。
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田渡凌のプロフィール
名前：田渡 凌 （たわたり りょう）
生年月日：1993年6月29日 26歳
出身地：東京都
身長：179cm
体重：82㎏
所属チーム：横浜ビー・コルセアーズ
ポジション：ポイントガード
ツイッター tawatariryo
インスタ tawatariryo
お父さんの影響で・・・
凌は3歳の頃からバスケットを始めたそうです…。ずいぶん早くからバスケに目覚めたのには理由がありました…。それは父である田渡優さんの存在。
（なんとお父さん、本も出してる！）
凌のお父さんである優さんは、あのバスケットの名門校である、京北中、京北高校バスケ部の監督だった人なんです。京北というとそりゃもう名門中の名門で、中学、高校ともに全国大会の常連校でさらに高校は4回の全国優勝を誇るスーパーエリート校…。
そんなところの監督の務めるお父さんが息子にバスケをさせないワケがない。さらにはなんとお母さんまでバスケット経験者だそうですから…。という事で幼くしてボールを手に取り遊び始めた凌のバスケット人生がスタート。
田渡凌ツイッターより
2人の兄？
そんな凌には2人のお兄ちゃんがいました。もちろん2人のお兄ちゃんたちもバスケットボールをしてて、小さい頃から3人で近くの空き地でよく練習をしていたそうです。
この2人のお兄ちゃんも後にBリーガーになるわけですが、こんな人たち…。
長男・敏信（としちか） 現在32歳、身長190cm、背番号は「91」。
次男・修人（しゅうと） 現在29歳、身長185cm、背番号は「73」（奥さんの名前がナミだかららしい）
長男は現在B３、次男は凌と同じB1で活躍しています。
小さいころからこの２人の兄に揉まれた凌はメキメキと実力を付けていったそうです。次男の修人いわく、「凌の成長のスピードはヤバかった！」らしいです。そして誰よりも負けず嫌いな性格で、兄の自分との１on１の練習の時のアタリは遠慮の欠片もなくいつもマジだったと話してます…。
日本の将来を担う逸材へ
そんな凌はなんの迷いもなくお父さんが監督を務める京北中バスケ部へ…。
（3年生の時はキャプテンを務めた凌↓）
この時の京北中はお父さんが監督、そして当時大学生だった長男もコーチとして参加していたようで、そんな指導陣のもとやはり京北中は強く、凌が1年生時に全国3位、2年生時に準優勝、そして満を持して迎えた3年生の全中大会では、決勝であの富樫勇樹（現千葉ジェッツふなばし）率いる本丸中学と対戦。この時は惜しくも富樫たちに敗れ準優勝に終わったものの、この決勝では富樫とともに大量得点を記録するなど正に日本の将来を担う2人と言われる存在だったそうです。
（富樫勇樹↓）
そしてこの頃から富樫とは友人であり良きライバル。でその関係性は今も続いている…。
田渡凌ツイッターより
中学の頃の凌は何とっていも点取り屋だったそうです。1試合に50得点以上あげることもザラで、特に最後の全中大会では、強豪ばかりが集まる中、全試合の平均得点が39点だったそうです…。
その後京北高校に進学した凌はそこでも超高校級の活躍をみせる…。もちろんそこでもキャプテンを務めたのは言うまでもない…。
（京北高校時代の凌↓）
海外留学を決意
京北高校時代から日本の将来を担う選手として期待され、年代別の日本代表の常連でもあった凌…。
そんな凌がU16の代表に選ばれてドイツで試合をした時でした…。ガタイの大きい選手相手にもっと苦戦すると思って臨んだこの大会で、凌は思っていた以上の手ごたえを感じたそうです。そうした中、ライバルである富樫がこのころすでにアメリカ留学していた事もあり、凌も日本の大学ではなくアメリカの大学進学を意識し始め、そしてアメリカへ渡ります…。
オローニ短大を経て、NCAA2部のドミニカン大学へ進んだ凌は、ここでも日本人ながらキャプテンに抜擢されます…。すごいですね…、どこへ行ってもキャプテンて…。
ドミニカン大学時代の凌はロン毛だったんですね↓
天パらしいけど↓
ドミニカン大学を無事卒業↓
田渡凌ツイッターより
横浜ビーコルセアーズへ
2017年に5年の海外留学から帰国した凌は、現在も所属する横浜ビーコルセアーズに入団します。背番号はアメリカ時代に着けていた「21」。
入団当時は「アメリカ帰り」「逆輸入プレイヤー」として大注目されるも、1年目は、U24代表への参加もあり思うような活躍は出来ず…。
（U24日本代表時の凌↓。お笑いの和牛の人に似てるけど）
しかし、2年目の中盤以降にレギュラーを奪取すると、3年目の今シーズンはまたキャプテンに抜擢…。現在B1の中で下位に甘んじているチームをけん引しています。
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抜群のキャプテンシー！
こうして凌の経歴をざーっと見てきましたが、やはり凄いですね…。そしてなにより驚くのは、どこへ行ってもキャプテンに抜擢されてるところ…。
京北中キャプテン
京北高校キャプテン
オローニ短大キャプテン
ドミニカン大学キャプテン
ビーコルセアーズキャプテン
テラスハウスキャプテン ←new
これだけいろんなところでキャプテンを任されるということは、まあバスケの実力はもちろんの事、それ以外に人を惹きつける何かがあるんでしょうね。そして何より、人としてまともなんでしょうね…。
この「人としてまとも」って、カンタンなようでカンタンじゃないですからね…。キャプテンはいつでもみんなお手本にならなければいけませんから、凌がこの前テラハで「あのお風呂のタオルなに？！」と流佳たちに迫ったように、これからテラハ内で起こる数々の問題、不祥事などは、このキャプテン凌がバッサバッサ裁いていくことでしょう…。
新住人インタビュー
そんな凌の新住人インタビューです↓
田渡凌です。26歳です。
職業はプロバスケット選手です。所属チームは横浜ビーコルセアーズです。
Q,現在のチーム状況は？
B1に所属しています。今はB1番下の方なので、選手とか色々入れ替えてこれから頑張っていこうってチームです。ポジションはポイントガードです。Q,バスケットボールの経歴は？
3歳頃から始めました。だからもう23年ですね。高校卒業してアメリカへ留学しました。でアメリカ留学して卒業して帰ってきてプロ選手になりました。
中学生高校生と年代別の代表に入ってきて、アメリカの大学卒業して帰ってきた時もU24の代表にも選んで頂いて、それからは選ばれてないので、今は代表に入るかことが1番の目標です。Q,オリンピックへの想い
行けるか行けないかは僕のパフォーマンス次第なので今年のシーズン自分がいいパフォーマンス出さないとメチャメチャきびしい選考なので、それを目標に今練習頑張ってます。Q,入居の理由は？
今プロで活動させて頂いてて、代表に入りたいとか将来的に海外のリーグでやりたいって目標があるんですけど、一緒に住んでる人から刺激をもらったりとか、一緒に夢に向かって頑張ってるっていのを感じられれば僕も向上出来るんじゃないかと思ってです。Q,共同生活への不安は？
しばらくずっと一人で住んでるので、寝る時間だったり、食事の時間だったりが違うと思うので、実際僕は食べるものも僕はすごい気を使うので、そこをみんなに合わせないといけないのかとかそごが不安ですね。女性と住むのも初めてなのでそこも不安はあります。Q,好きなタイプの女性は？
僕がテンション高いんでそれについてこれる気さくな方とか、基本的に僕の理想は、ディズニーの映画とか好きなんで、究極言うと、道端で女性が、携帯落として、あっ落としましたよ！って出会うのが理想なので、ほんとに一目惚れしますね。海外ってジェントルマンが多いので、女性の方をどうやって扱うかを学んできた気はします。Q,恋愛については？
自分の事を好きになって欲しいと思ったら、朝ごはんを作ったりとか、もう出来る限りの事を全てします。やってあげたくなっちゃいます、でどーにかして振り向いて欲しいです。Q,生活への期待
一緒に暮らす人たちなので、僕のバスケットという仕事をどういう思いでやってるかを見てもらえたらうれしいです。僕は今までもわりと人よりも練習してなんぼだと思って3歳からバスケをしてきてるんですけど、やっぱ日々の生活がコートでのパフォーマンスに出ると信じて生活してるので、そういうところが一緒に住む住人に伝わって何か感じとって頂ければいいなと思います。
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年収は○千万円？
さて、そんな凌の年収を予想してみました。
実は現在のbリーグの観客動員数は増加の一途を辿っています…。
ということは、チームの売上が上がりそして選手の給料ももちろん上がるということなのですが、それでは実際にどれぐらいもらっているのか？
bリーグのチェアマンの話では、2019年現在では選手の年俸が右肩上がりらしく、なんとb1リーグ（bリーグの1部）に所属する選手の平均がなんと、年収1310万円！平均が1310万円といことなので、凌は間違いなくこれより高い年俸をもらってるはず…。だって、凌の立場というのは、
●チームのキャプテンであり
●優勝請負人であり
●海外選手との戦いに慣れていて
●PG（ポイントガード）という試合を組み立てる最重要ポジションを担っている。
と、これだけ考慮しても、おそらく年収2000万円は固いところではないでしょうか…。
そしてさらに調べてみると、日本代表に入る選手の平均年俸は3000万円超えだそうです。
これは先に出てきたチェアマンの話なので間違いないと思いますが、その中でもあの凌の友達である富樫選手（千葉ジェッツ）に至っては年収1億円を超えた日本唯一の選手なんです…。
ただ残念ながら凌は、今のところは日本代表に選ばれてません…。
しかし、これまでは各年代の日本代表に選出されてきてますし、まだまだ年齢も26歳と若いので可能性は十分にあります。そして何より現チームでの彼に課せられてる役割を考えれば、日本代表級の年収があってもぜんぜん不思議ではありませんよね。
以上のことを考慮すると、おそらく凌の年収はやはり3,000万円ぐらいではないでしょうか…。
そう考えると、実はかなり金持ちですね…凌。あの落ち着き払った態度は金銭的な余裕から来ているのでしょう…。
テラハ出演には批判もあるが…
すごい楽しみなメンバーが入ってきましたね…。
凌は、シーズン中は飲酒しない、睡眠時間は9時間、ヨガに行く、というストイックぶりを発揮するそうですが、そのストイックな凌と他のメンバーが果たしてうまくやっていけるのか？という一抹の不安はあるものの、反面、アメリカナイズドされた恋愛観を持ってそうだから、恋愛関係がバンバン進展しそうで楽しみです。
しかし実はこの凌のテラハ出演を巡っては賛否両論が飛び交っています。
シーズン中にテラハでる？普通？
これで勝てなかったらどうすんねん！
テラハでて浮かれてる場合じゃないよ、キャプテン？
とネット上にはさまざまな批判の声があがってます…。
たしかにファンからするとそういう思いはあるかもしれません、でも反面、このシーズン中にも関わらずこのテラスハウスに入居を決めた凌には色んな意味で期待をしている関係者が多いと思う…。来年東京開催のオリンピックに向けてBリーグは今以上に認知度を上げて行かなければならないし、そうした中、こういったメディアにシーズン中にあえて出演するということは、今までバスケに興味が無かった層への大きなアピールになるワケで、所属チームやBリーグもテラハ出演を許可しているということはそういう事なんだと思います…。現に他のBリーガーたちはこの凌のテラハ出演を応援しています。
だから凌にはがんばってもらいたい！そして是非テラハに居る間に「日本代表」に選ばれてほしいです…。
凌を描きました↓
それでは最後までありがとうございました。
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