テラスハウス東京2020の28話が配信されましたのでまたレビューをしていきたいと思います。
前回の27話は、新メンバービビが”恋愛偏差値の高さ”を存分に披露したそんな回でしたね…。あの凌とのいちゃつきを目の前でマジマジと見せつけられたら花じゃなくても神経ズタボロになるのは必至…。最後には泣いてましたからね花…。
さて、今回はその花が泣いてしまったところからのスタートとなります。完膚なきまでに叩きのめされた花は果たしてこのままビビに凌を奪われてしまうのでしょうか??
早速みていきましょう!
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「心が折れそう・・・」
花「ちょっと上行って話さない?」
快「いいよ」
花は涙で濡れた顔を隠しながらリビングに居る凌とビビをしり目に2階へあがって行った。
快「どうしたの?」
快は花の突然の涙のワケを探り始めると花はこう話し始めた…。
花「ビビちゃんが入ってきて自分が今までしてきた事の10倍100倍のコミュニケーション、しかも上質なコミュニケーションを二人がとってるように感じたのね…」
”上質なコミュニケーション”
花はビビと凌のやりとりをそう表現したがたしかにあれは上質だった…。花はその二人のコミュニケーションを目の当たりにし、改めて自分の不甲斐なさに気付いたという…。そして思わず涙が出たんだと快に話した。
そんな花の話を快はすごく優しい表情でただただ聞いていた…。
こうして見るとかなりイケメンだ。
そんな快に花は続けた…。
花「凌さんが私のことそういう風な目で見てないって分かってるのね。でもそこで諦めたら今までの自分と同じだから頑張ろうって思ってたけど、でももう心が折れそう…、あの二人は気が合ってるのがすごく分かるし、もうツライ…」
と弱音を吐く花。
その花の言うとおり、その時もリビングでは”上質なコミュニケーション”が続けられていた。
凌「俺26歳で結婚したいって思ってるのね。この人と付き合えるかな?じゃなくて、この人将来俺の子供のお母さんになれるかな?って考えてる」
ビビ「そうだね、私もそう考えてる。軽く付き合うとか時間の無駄だと思ってるから」
凌「凄いね24歳で…、年下でそういうの聞いたの初めてだよ」
互いに恋愛観も似てるようだしたしかにこの2人は気が合うようだ。
そして再びプレイルーム…。
花「快君は気になる人できた?」
花はそう快に聞くと、
快「うーん…、ビビと陶芸行って、まー素直だし…、素直な人が俺好きなのね」
「やっぱりビビなんだ…」「快くんまでビビかあ…」と花は思ってたでしょう。ビビ恐るべし。
”R”のネックレス
そのあともリビングの凌とビビは盛り上がる一方だった。話題はビビが付けているネックレス…。
ビビのネックレスが”R”だったのだが、このRはなに?という話になったのだ…。
凌「何なのその”R”って?凌のRなのやっぱ?(笑)」
ビビ「はははっ!調子乗りすぎや!」
凌「はははっ」
凌「で何なの?」
ビビ「私の名前はRから始まるの。あと昔好きだった人がRから始まるの、あっ、でも今はなんとも思ってないけど」
凌「そうなんだ…。じゃあ凌の”R”ね」
ビビ「なるかな~」
と、誰が見てもとても楽しそうな二人。これじゃあ花の付け入るすきは皆無だ。
さらに二人は”ポン酢”が大好きだという事で、このネタでもひと盛り上がりすることに…。
ビビ「アイラブポン酢。ポン酢飲める」
凌「俺もめっちゃ好き」
ビビ「私だって大好き、卵かけご飯もポン酢」
凌「味ポン?」
ビビ「味ポンて?」
凌「ポン酢のブランド。知らないの?」
ビビ「知らなかった」
凌「へへーん、俺知ってるよ」
凌は自慢げにそう言うと髪をかきあげる仕草をした…。このように…。
するとビビはこの凌の仕草がツボだったらしく、
ビビ「動画撮りたい、もう一回やって」
と言って動画を撮りだした…。
ビビ「ちょーカワイイ❤」
ビビはそう言って何度もその動画を見返していた。
そんな会話で盛り上がったあと、凌が明日の朝ごはんのためにご飯を炊くと言いだした…。するとビビが「私が炊く」と言ってキッチンに向かう凌を制止すると、
凌「なんで俺が食べるごはんを人に炊かせるのよ」
ビビ「凌のために炊くのはうれしいよ」
凌「・・・」ニヤニヤ
結局凌は飯炊きをビビに委ねたのだが、ビビはみんなのご飯を作ったりとかもするし人のためになにかをしてあげることが好きなようですね。
それにしても米を研ぐビビの横顔がまた美しすぎる…。
トパスが愛華を誘って
翌朝。キッチンで愛華と花がお腹が空いたとビビが前日に作ったカレーを温めようとしていた…。
すると
トパス「愛華ちゃんドライブがてらなにか食べにいきません?」
ダイニングからトパスがそう声をかけた。
すると愛華はすっと振り向き、
愛華「空いてます」キリッ
(なんかいつもより眉毛太い)
愛華は嬉しそうにそう答え、温めていたカレーを食べるのをやめてトパスと一緒にランチに出かけた…。
目的地へ向かう車中、トパスはこんな事を話した。
トパス「俺学生時代は、4,5軍だったのね。だから1軍の愛華ちゃんとごはん行くなんて夢のようです」
愛華「1軍?見た目派手だからそれよく言われるけどそうでもないよ私。根暗まではいかないけど全然陽キャじゃないよ」
愛華はそう言ってますが、どう考えても一軍なんだけど…
トパス「いや、俺今学生時代の自分に言ってやりたい…。真面目に生きてたらこんな良い車乗って、隣にこんなかわいい子乗せれるんだぞ!って…」
そうこうしているうちに二人は新大久保の韓国料理屋に到着。二人はサムギョプサルなどの料理を食べ始めた…。
トパス「テラスハウスに3カ月ぐらい居るじゃん?恋愛したいとは思うの?」
愛華「うーん…、今は恋愛したいが一番かも。ちょっと前は出てこうかなってちょっと思ってたけど今はちょっと希望持ってる」
トパス「希望持てるような人現れたんですか?先輩」
愛華「可能性はあるかな?って思ってるから居る。うん」
と愛華は答えましたがこれはトパスのことなのか?いや愛華は凌も快もそして目の前のトパスもありみたいな感じだからまだかわらない…。
まあこんな会話で楽しく食事を済ませた二人は帰る事に…。
ここで関心したのがトパスのお会計の仕方だ。トパスは愛華に「トイレ大丈夫?」と言ってトイレに行かせ、その間にお会計を済ませていたのだ…。
そしてトイレから戻った愛華がこう聞く。
愛華「お会計大丈夫?」
トパス「大丈夫」
愛華「えーありがとう、ごちそうさまでした」
このお会計の仕方はスマートでしたね…。勉強になりました。
そんな愛華だが、テラスハウスに戻り花とこのデートの事を報告していた…。愛華はトパスについては、
愛華「すごく話を振ってくれし、沈黙があっても全然イヤな沈黙じゃなかった」
と話していた。
花「じゃあ恋愛対象に入る?」
愛華「ぜんぜん入る…。あっ、まだでもどうなるか…。っていうか新メンバー入って来て全員男の人ってかんじがする」
やはり愛華は、凌、快、トパスの3人ともありなのだ…。
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「僕は愛されたことがない…」
ある夜のこと…。
女子部屋に花とビビが居て、この前の花が泣いた時の話をしていた…。どうやらビビは薄々花があの時泣いていたのを気付いていたようだ。
ビビ「そう言えば私が凌と話してた時、泣き声みたいなのが聞こえたんだけど…」
花「え?違う違う…。なんかさ、二人が凄く話が合うから羨ましかったのかな~」
するとビビ、
ビビ「いやそんなことないよ…。花のこと好きかもしれないじゃん!」
花「ないないそれはマジでない」
と花の言うとおりそれはマジでないのは明らかなのに、自分に凌が少し興味を抱いているのを分かっていて恋敵にそれを言ってマウントするビビは最強だ。
そんなビビはこんな事も言った。
ビビ「私は今自分のなかで凄く盛り上がっているの…。この前話していた時凌が凄く面白い動きをしたの、でそれを動画に撮ったの…。それがかわいくてかわいくいて昨日一日中見てたの」
あの凌がポン酢のくだりでやったあのポーズのやつだ…。
ビビ「今私のなかで凄く盛り上がってるのに、今日も試合で居ないみたいだし凄く寂しい…」
花「結構居ないこと多いよ…」
ビビ「ヤダ…ははっ」
花「わかる…」
ビビ「でも複雑だよね…」
花「でも私のライバルはビビちゃんでもないし凌さんでもないし自分自身だからマジで気にしないで」
花の強がりがとても悲しい…。
その頃男子部屋では…。
トパス「さっき駅前で一人で飲んでてさぁ…。なんかちょっと寂しかったの。でもこうやって帰ってくれば5人が家に居て凄くうれしいもんね…」
トパスは酔っていたせいかちょっと感傷的になっていた。
トパス「今まで人に愛されたっていうの感じたことないからさ。常に愛情に飢えてるの」
とトパスは泣きだしてしまった。
8歳で日本に来て、日本にはお母さんと弟の2人しか家族が居らずとても寂しい思いをしたんだそうです。そしてある時リリーさんに拾ってもらって、ご飯をご馳走してもらったり色々お世話になっているうちに、”お父さん居たらこんなかんじなのか?”といつしかリリーさんをお父さんのように思っていたそうです…。
そしてこのテラスハウスに入って、みんなに入居をお祝してもらった事、みんなで何かを一緒にする事がとてもうれしくて、誰かに甘えてもいいんだ、心底こころを許していいんだと思えるようになったとトパスは涙を流しながら話しました…。
トパスはこれまではもしかしたら相当ツライ人生を送ってきたのかもしれません…。
そのトパスですが、このあと下に降りていき、ダイニングでもう一回お酒を飲み直します。結構酔ってるかんじでした…。
するとそこへビビと花がやってきました…。
花「え?どうしたのトパス君」
花たちはトパスがやけに飲んでるのをいぶかしげな様子で見ていた。すると突然、
トパス「俺、愛情に飢えてるから…」
トパス「今まで誰かに愛されたって感じた事ないから…」
トパスが突然そんな事を言い出すもんだから、花たちは一瞬???ってなった。
ビビ「親は?」
トパス「親でもあんまないかな…。やっぱ、愛された事ないと人を愛する事は難しいよ…」
これにビビは反論した。
ビビ「じゃあ、愛されないとずっと誰も愛せないってこと?それはないよ。自分の中から愛を生むんだよ」
トパス「それは綺麗ごとだよ。親とかに愛情を注いでもらって初めて他人に愛情を持つわけじゃん。親の育て方とか環境に左右されるんだよ」
花「たしかに…」
花もトパスの言う事に納得していたが、たしかにその人の性格とか人格形成には幼少期の家庭環境が大きく影響しますからトパスの言う事は一理あるし、例えば今回のトパスみたいに「家庭環境が悪かったから俺は○○ができないんだよ…」と言われると、それ以上「いやそんな事ない!」とその人を導くのは困難なのは事実…。
しかし、この時のビビは凄かった…。家庭環境を盾にするトパスにこう言い放ったのだ…。
ビビ「だとすると、自分の人生を誰かがコントロールしてる事になっちゃうよ。自分でコントロールしてない。誰かに支配されてる。私はそうじゃないしそれは信じない。私は自分で決めたいしそうする」
トパス「理想はね…」
ビビ「だってじゃあ、親が居ない人たちはみんな悪い事していいわけ?”私は可哀そうだから”ってのを言いワケにして何でもしていいわけ?」
ビビ「今起きてることのすべては全部自分の責任、いい事も悪い事も…。誰もあなたの人生をフィックスできないでしょ?いつまで待つの?誰かに愛されるの…。だから強くなって!自分で…。愛されるの期待して待って、自分はかわいそうとか思ってダサいよ」
ビビ「だからトパスもすごくいい人だし強いと思う。だからそう言う事言わないで悲しいから…。分かってるじゃん!朝起きたら一番にお皿洗ってるじゃん。それは愛する事のひとつだよ」
ビビ「ウソつくなよ”愛し方わからない”って…。分かってるよ十分に」
トパスは泣きました…。ビビの説得はトパスの心に相当響いたと思います。
それにしてもこのビビは何者なのでしょうか?6年前に日本に来たばかりでこの日本語の言葉選びにも関心するし、若干24歳とは思えないあの説得の仕方を見ると、24年というまだ短い人生のなかで相当ないろんな事を経験してきたんだろうなって思います。
ほんと24歳とは思えない…。ほんとお母さんみたいだった…。
翌朝、
トパスはいつも通り皿を洗った。誰かのための皿洗い…。
するとそこへ愛華が…。
愛華「おはよう」
トパス「おはよう」
トパス「この前映画観たいっていってたじゃん?いつ空いてる?」
愛華「結構空いてる…」
トパス「そもそもデートってなんだろうね…。好意を持ってないとあんま誘いたくもないしね…」
愛華「うん。フフフ…」
トパス「愛華ちゃんには興味はめちゃくちゃある」
愛華「フフフっ…。興味持ってくれてるんだろうな~とは思ってた」
トパス「だからもっと出かけたいと思ってる」
愛華「出かけたいね。フフフ」
パシャリ!
トパス「いいねこれ」、いい感じです」
と、28話はここまで。
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まとめ
いやー今回もまたまたビビが最強過ぎましたね。あの悲観的になっているトパスを見事に説得してましたからね…。花なんか隣でポカーンとするだけで何も言えませんでしたし、多くの日本のビビと同世代の若者はあんなビビのような思考には至らないと思います。あれは、ネガティブ人を説得するお手本のようなものでした。いやー凄かった。
そしてそれを受けてトパスが早速愛を生む行動に出ましたね…。
凌とビビ、トパスと愛華…。
楽しみです。
ということで以上で28話は終わり。気になる29話はこちら↓
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