離島・喜界島に暮らす大家族中山家!月給0円でも生活出来る島ならではの節約術とは?

全国の大家族

 

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鹿児島県に喜界島という離島があるのをご存じでしょうか??

鹿児島の離島といえば奄美大島が有名ですが、その奄美大島の東側に、人口7,300人の喜界島という小さな島があります。地図で言うとここ↓

白い砂浜が広がるキレイなビーチやダイビングスポットなんかもあって、近年では穴場的観光スポットとして注目を集めてるという喜界島ですが、そんな大自然広がる離島に中山家という大家族がいます。

 

中山家のご紹介

パパ:中山義浩さん(34歳)

・農業をしているが月給は0円
・喜界島の出身

ママ:亜沙美さん(33際)

・子供を7人も産んだとはとても思えないキレイなママ
・離島生活をエンジョイする元気ママ

長男:璃玖くん(11歳)

・しっかり者

二男:奏良くん(10歳)

・食べ盛りの食いしん坊

三男:風希くん(7歳)

・負けず嫌い

五男:天良くん(4歳)

・やんちゃ坊主の泣き虫

六男:葵生くん(3歳)

・好奇心旺盛

長女:緋依ちゃん(2歳)

・中山家唯一の女の子
・アイドル的存在

愛犬:翠雨くん(?歳)

 

という6男1女9人家族の中山家です。

 

喜界島で生まれ育ったパパが大阪でママと知り合い結婚した後、

福岡でサラリーマン生活をしていたところ、「子供たちは大自然の中でのびのび育てたい!」と言う事で、2016年に喜界島に家族みんなで移住したんだそうです。

 

パパの月給が0円?

さて、そんな中山家のパパのお仕事は農業です。島では、トマト、かぼちゃ、ごまなどの農業が盛んなようですが、パパはかぼちゃを作っているんだそうです…。

でもこの喜界島に引っ越してきてまだ間もないパパは、かぼちゃを育てはしてるけど、まだ収穫を経験したことがなく、農業による収入はまだ0円なんだそうです…。

ただ、町の農業後継者育成事業という1年間農業を勉強させてもらえる制度があって、実際に農業を勉強しながら毎月10万円支給されるというなんとも有難い制度があるそうで、パパもこれに参加しているので、一応月に10万円はもらえるてるようです。

で、この10万円に、子供手当が5万円で合計15万円という中山家の収支はこんなかんじ↓

収入15万円で、家賃や光熱費や学費や雑費を引けば、残りは2万円です…。

家族9人で、1ヶ月の食費が2万円というのは通常じゃありえませんが、中山家のママは「やっていけちゃうんです」ときっぱり言っていました。

どうして食費2万円で9人も生活できるのか??

そこには海に囲まれた島ならではの節約術がありました。

 

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中山家の節約術

節約術その① 食料は自分で調達

パパが子供たちを連れてある日海に行くと、そこには釣り仲間という気によさそうなおじさんがひとり。パパと子供たちとおじさんは船に乗り沖へ向かうと、そこで釣り糸を垂らします…。しかも「エサ代がもったいない!」と言って、エサを付けずに海へ…。

すると、次から次へとムロアジが!この日はなんと2時間で20匹ものムロアジをゲットしお家に持って帰ってました…。

そして、魚を料理するのはパパの役目だそうで、パパは見事な包丁さばきで魚をおろし、お刺身やお寿司を握りました。

そういえば、あの渡津家のお父さんも自分で魚をさばいてお寿司にしてましたっけね…。

渡津家の近況が知りたい!長男の不祥事で番組は打ち切り?!

 

節約術その② 調達した食料はママが買い取る

中山家では子供たちが自分で釣ってきたお魚や、島のあちこちに生えている野草をママに売るんだそうです…。

まあ魚なんかは大きさとか種類によるんだそうですが、先ほどのムロアジなんかは一匹15円~30円とかっていう額でママが子供たちから買い取っていました。魚だけではありません。そこらで取ってきた草(てんぷらにして食べるだそうですが)も、ひと束いくらというかんじでママが買い取ってました。

「子供たちのお小遣いになるもなるし、食費も浮く」

とママは話してました。

 

節約術その③ ママ友と物々交換

ママは月いち位で島のママ友たちと女子会(年齢層高め)を開いているんだそうです…。この日はパパが奄美大島へ農業に研修に行っているすきに、数名のママ友が中山家に集まりママ友という名の飲み会が始まりました。ママも普段の疲れを癒すべくビールを飲んで上機嫌に…。

そんな女子会も終わりにさしかかった頃、あるママさんがおもむろに自分の子供の服を亜沙美ママに差し出しました。

「うれしいー」

と言って受け取った亜沙美ママは、

「何がいい?」

と子供服を差し出してくれたママさんに聞きます。するとそのママさんは、

「エビ!」

と一言。

それを聞いた亜沙美ママが持ってきたのが、なんと伊勢海老!

 

古着と伊勢海老じゃちょっと不公平なのでは?と思いましたが、これはパパが採ってきて余っているものだからいいの!と惜しげもなく立派な伊勢海老を渡してました。

このように、ママはママ友たちと定期的に集まって物々交換をして家計を楽にしているようです。

 

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感動!ママへのサプライズ

喜界島に移住して1年半が経ち、パパが一生懸命育ててきたかぼちゃの初めての収穫の時期がやってきました。

これが無事に出荷されれば、農業で初の収入になるとのことで、気合を入れて収穫に取りかかるパパ、するとそこへJAの職員がやってきてかぼちゃの見定めを始めます。JAのおじさんはかぼちゃを真っ二つに割るとぎっしり詰まった中身をチェック。そして「よく出来てる」と一声かけた。

こうしてパパが4ヶ月掛けて天塩に育てたかぼちゃは全部収穫され、売上はなんと100万円以上!

そんなパパ、ここである考えがあると「噂の大家族」の撮影スタッフに話しました。

「実は結婚式挙げてないんです…」

そう、パパとママは式を挙げてなかったそうなんです。

ママは20歳で出来ちゃった結婚し、その後も次から次へと子供が生まれ、日々の生活で手いっぱいでそんなことしてる時間も余裕もありませんでした。でもある時ママがテレビで流れてる結婚式の様子を観たときにボソッと「いいなー」「着てみたいなー」とこぼしたのをパパを聞いていて、そのママの言葉が心のどこかにいつも残っていたそう…。

で、いつかママの夢をかなえてやろうと考えていたパパは遂にこのかぼちゃで稼いだお金でママにウェディングドレスを着させてあげようとサプライズを計画します。

ある日、パパは、自分の長く伸びた髪を触りながらママに言います。

「あー髪うっとうしいわー。よしっ、髪切り行こう一緒に!」

と言って、ママと一緒に町でたぶん一番オシャレな美容室に向かいます。すると美容室の一室には、ウェディングドレスが置いてありました。

「すごいちょっと待って!」

と驚きを隠せないママにパパがかっこいいセリフを言います。

「かぼちゃでしっかり稼いだけーのー」

惚れました…。

 

そのあとママはドレスに着替えパパに元に…。

ママのドレス姿を見たパパは、ひとこと

「白い天使」

そう言って涙を浮かべてました。

そして、そんなパパはドレス姿のママをあるところに連れ出します。

それは町の小さな教会でした…。パパの愛車の軽トラで教会に横付けし、教会の扉を開けたママとパパ…。目線の先に子供たちそして二人のお父さんやお母さんが居るのを見たママの顔は一瞬にしてくしゃくしゃになり涙をポロポロこぼしました…。

子供たちから「キレイだよ」「おめでとう」と言われさらに泣くママに、パパからメッセージが…。

籍を入れて13年

一人二人と子供が増え7人になり

大家族のママ、パパになりましたね

結婚式も挙げれず自分や子供のことでバタバタした毎日

テレビでウェディングドレスが出るたびに

「写真でも撮りたいね」「ちゃんちゃんこが先かな?」

って諦め半分で話している亜沙美に

いつかはって思ってたことがやっと今日叶いました

これまでたくさんの苦労をかけましたが

まだまだ道半ば

ちびたちが巣立つまでよろしくお願いします

とパパは涙をこらえながら読み上げました。

感動しました。

まとめ

いやー、大自然あふれる島で節約しながら明るくたくましく生きる中山家最高でしたね。

最後はほんと泣かされました…。

また中山家のその後を見たいです。

それでは最後までありがとうございました。

 

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コメント

  1. 地元民 より:

    ここの家の息子さんが先日引っ越す前の学校に転入して戻ってきてますよ。
    初日から学校で大騒ぎ…