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先日「潜入！噂の大家族」で紹介されていた、大家族の山上家（やまがみけ）の節約術が凄い！と話題になっていますね！
青森県に住む山上家は、3男5女の10人の大家族。
そしてさらにお母さんのお腹の中には、妊娠6か月の赤ちゃんがいるそうで、この春には1人増えて11人の大家族になる予定だそうです。
山上家ご紹介
大家族を支えるパパ、永吾（えいご）さん（46歳）
郵便局員として働いている。
大家族のママ、恵子さん（47歳）
大家族＝貧乏だと思われたくない！というポリシーを持ち、凄腕節約術で一家を切り盛りするスーパーママさん。妊娠6カ月。
そして子供たち、
長男、矩史（のりふみ）くん（17歳）8人兄妹のリーダー。
長女、日登美（ひとみ）ちゃん（15歳）料理が得意で家の事を良くやってくれる。
二男、龍星（りゅうせい）くん（13歳）
三男、覚矢（さとや）くん（11歳）山上家の暴れん坊。
二女、芳里奈（かりな）ちゃん（10歳）
三女、鈴花（りんか）ちゃん（8歳）
四女、照実（てるみ）ちゃん（7歳）
五女、玉愛（たまえ）ちゃん（3歳）山上家のアイドル。
山上家の節約術が凄い！
そんな3男5女10人の大家族の山上家ですが、VTRに映った山上さんの家の様子は、とても大家族と思えない優雅な生活ぶりに見えました。
戸建ての家に住み、部屋にはピアノもあり、パソコンやゲームもあり、部屋もきれいで快適な生活を送っているんです。さらに、上の3人の子供は私立の中学、高校に通っていて、学費で月10万円もかかっているんだそうです。
さぞかし、パパさんの収入がいいのではと思ったら、郵便局員のパパさんの収入は、30万円/月！
ひと月30万円を手取りで稼ぐのも大変なことではあると思いますが、それでも、10人の大家族を養うには足りないような気がします。（平均的な家族4人の家庭で1ヶ月に必要なお金は32万円というデータがあるようです）ではどうして、山上家がその限られたお金で子供たちに不自由させることのない生活をしていけてるのでしょうか？
そこには、ママさんを中心に家族全員を巻き込んで行う節約術がありました・・・。
節約術その①～冷蔵庫は空に
1食1000円以内にしているという山上家、必要な分はその日に歩いて5分のスーパーへ買いに行き、無駄な食材はストックしないそうです。なので冷蔵庫は空っぽが基本だそうです。
冷蔵庫には、調味料や飲み物ぐらいしかなかってですね、そして冷蔵庫自体も、大家族のものとは思えないほど小ぶりなものでした・・・。これでなんと、山上家の食費は月6万5000円！（一般的な5人家族の食費の平均は月8万3000円だそうです）
節約術その②～自宅が塾？！
子供たちに不自由のないくらしをさせてあげたいという思いは、教育についても同じでした。小学生が5人いる山上家、ふつう塾にいれるとなると、1人当たり4300円が相場だそうですが、合計すると21500円と、かなりの出費になりますよね。
しかし、山上家のママは、やすやすと子供たちを塾に通わせたりしません！なんと自分で塾をやるんです！ママは自宅で塾を開いていて、先生として自分の子供の他に10人の小学生を教えていて、毎月5万円の収入を得ているんだそうです。
ママさんの行動力には、驚かされました・・・。
塾費用が高い → 自分で教えちゃえ！
ってことで塾を始めたママさん、過去には、
子供の肌荒れが酷かった → 無添加化粧品の販売
子供に新鮮な魚を食べさせたい → 鮮魚店で働く
と、仕事にすれば一石二鳥とばかりに、発想の転換でやりくりしてきたようです。行動力がハンパ無いですね！
節約術その③～光熱費は1ケ所に集まる事で節約！
山上家のみんなは暖房費など節約のため、できるだけ1ヶ所に集まることを心掛けているそうです。寝るときはもちろんそうですが、普段の生活でも出来るだけみんなリビングに集まるようにしているそうです。
また電気の契約アンペア数を40A→30Aに減らすことで月324円節約し、使わない電気は蛍光灯を取り外しているそうです。
こうして山上家の、
電気代は月7000円（一般的な5人家族の電気代の平均は月1万3500円）
光熱費は月2万7000円（一般的な5人家族の光熱費の平均は月2万8000円）
だそうです。凄い！
節約術その④～家具はもらいもの！
リビングにある家具はほとんどがもらいものだそうです。そしてピアノももらいものだそう。
そしてなんと椅子は、小学校の廃棄ででた椅子を白く塗り直したものを使っているとのこと。
節約術その⑤～お小遣いは連動性
山上家の子供たちは、部屋の電気を点けて用事が済んだら「電気もったいない」と言ってすぐ電気を消してました。当たり前のことではあるのですが、これってなかなか出来ないことです、しかし山上家の子供たちはみんなとても節約意識が高いのです。
これには秘密がありました・・・。それは、お小遣いが光熱費と連動しているのです。つまり、月の光熱費が高くなればその分その月の子供たちのお小遣いが減らされるってワケです。だから子供たちは節約しますよね。これはいいアイデアです！是非我が家でも取り入れたいと思います！
ちなみに、長男の矩史くんは、月5000円のお小遣いをもらっているようですが、生活が苦しい時は、2000円になるそうです。
それでも子供たちは、“自分も家計を支えてる”という意識があるため、文句ひとつ言わないんだそうです。
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素晴らしい大家族
8人の子供を育て、さらに春にはもう一人増え9人の子供を持つママになる恵子さん、「どうして大家族の道を選んだのか？」という質問に対して、
「大家族への憧れ」と話していました。
実は恵子さんは、小さい時に両親が離婚し、その母が再婚するってなった時に、再婚相手の親族から「子連れはダメだ」と言われ、母方の祖父母の養子になったんだそうです。そんな状況でたまに母親に会っても素直に「お母さん・・・」と呼ぶことが出来なかったそうです。
「家族のぬくもりを感じるとか当たり前の事が出来なかった過去があるので、子供たちには思いっきり愛情を注いで育ててやりたい」と話した恵子さん。素晴らしいお母さんです！
番組後半では、子供たちがお父さんとお母さんに「ありがとう」の意味を込めて、クリスマスディナーをサプライズで用意するという場面がありました。
8人の子供たちは全員で力を合わせて、買い出し、料理、部屋の飾り付けをして、お父さんとお母さんの帰りを待しました。そこへお父さんとお母さんが帰ってきて、サプライズのクリスマスディナーがスタート。
子供たちが力を合わせて作ったのが、前菜、ステーキ、ミートソースの3品。
お父さんとお母さんが普段から「コース料理食べたい」と言っているのを聞いていたという子供たちがつくったのは、イタリアンのコース料理でした。
お父さんもお母さんも、「今までに食べ事ない」と言っておいしそうに食べてるなか、長男の矩史くんが兄妹を代表して感謝の言葉を伝えてました、
「今日までずっと僕たちのことを、大切に大切に育ててくれて、ありがとうございました。これからも僕たちのことをめいっぱい愛してほしいです」
この言葉を聞いたお母さんはもう感動して泣いてました。
そしてこう言ってました、
「みんなのお母さんで良かったってすごく思ってます」
いやー、山上家は素晴らしい大家族でしたね、子供たちがコース料理を出してきた時から涙がとまりませんでした・・・。お母さんの愛情もたっぷりだし（もちろんお父さんも）、子供たちも両親の事が大好きだし・・・。とてもいい家族でした。
最後までありがとうございました。
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